サッカーヨーロッパとオリンピック

オリンピック

ヨーロッパはサッカーの本場であり、南米とヨーロッパは常にサッカーの舞台で競い合う存在となっています。ワールドカップを見てもヨーロッパという地域だけを見れば南米を上回るほど優勝していますが、オリンピックという舞台で考えるとここ最近はほとんど優勝できておらず、最後にオリンピックで金メダルを獲得したのは1992年までさかのぼることになるなど、かなり縁遠い状態となっています。

日本とヨーロッパという点でみると、スペインに勝利するなど、かなりの番狂わせを起こしてきました。その大会ではスペインは予選敗退ということになり、かなりの批判を浴びることとなります。このようになぜかオリンピックの舞台になると苦戦をする背景に、そもそもモチベーションが上がりにくいということが考えられます。ブラジルのようになぜか一度も金メダルが獲得できず、自国開催でようやく金メダルを獲得した時は世界的なスーパースターが代表にオーバーエージ枠で参加するなど協力的でした。

また、世界的なスーパースターは南米出身であることが多く、国別でみるとそこまで突出しているわけではないというのも特徴としてあります。若い世代で活躍するのではなく、その上で活躍することが重要視されているのも理由といえます。